子育てパパのお悩み解決【しつけと虐待の違いを考えよう!】

雑記ブログ
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こんにちは。純パパです!

今回は【しつけと虐待について】です。

どこまでがしつけでどこからが虐待なの?って思ってる人にこそ読んで欲しい。

【しつけ】って何?

単純に「躾」の意味は
1.礼儀作法を教えること。
2.裁縫で縫い目が狂わない様に、仮に縫い付けておくこと。又はその糸。

子供に対しての「しつけ」は言い換えると
子供が感情や行動を自分自身でコントロール出来るように導いてあげること。
です。

【虐待】って何?

1.習慣的に暴力をふるったり、冷酷・冷淡な接し方をすること。
2.肉体的・精神的暴力をふるう、嫌がらせをする、無視をする、等の行為を繰り返し行うこと。
3.蔑んだり、子供の存在を軽んじること。

わかり易く言うと、
子供の行動を力によって無理矢理コントロールしようとすること。
です。

と言うことは、

「どこからどこまでが・・・」って考えること自体、間違えていますね。

【しつけ】と【虐待】は全くの別物だからです。

【しつけ】はどこまで行っても【しつけ】。
【虐待】は最初から【虐待】でしかない!
ってことです。

では【しつけ】る為に、どの様に考え、どの様に接すれば良いか。

子供自身が考えられる様にヒントを与えてあげる。

・何をどうすれば良いのか
・自分の要求はどうすれば達成できるのか

危険のない事なら何度でも挑戦させて見守ってあげましょう。
そして、長所を伸ばしてあげる様に心掛ける。


とはいえ、誰でも長時間子供と過ごしていたら苛立ちやストレスを感じるもの。
そんなところから虐待へ発展してしまうことも。。

そんな時には、
・子供から離れて部屋を出る
・深呼吸をして自分を落ち着かせる

こんな風にほんの少しでも良いので気分転換をする事が効果的です。

こんな事になってないか改めて自分を見つめてみて!

「子供の為に」と【しつけ】ているつもりの行動が、実は【虐待】になっていないか。

親が『これは【しつけ】だから』といくら言っても、
子供が傷付いていたら(身体的にも精神的にも)それは【しつけ】と称した【体罰】で、残念ながら虐待です。

極端な話、虐待を受けている子供は自分がされてきたことが虐待だとは知らずに成長し、
今度は自分が危害を加える側になってしまう可能性もあります。
人との接し方を他に学んでこなかったからです。

心に負った傷は簡単に癒えません。
成長と共に自然と癒えることはないのです。


叩いたり怒鳴ったりすると、手っ取り早く子供を黙らせることが出来るのでしょうが
恐怖で言動を止めただけで何一つ学んでいません。

そのうち子供は怒られる事に慣れ、親の暴力はエスカレートしていく。。

悪循環の無限ループですね。。

最初は控えめな暴力だったとしても、最悪は事件にまで発展してしまいます。

親が心を入れ替え成長する事で、子供の全てをプラスに変えることだって可能です!

虐待をやめたいのにやめられない人はすぐにでも誰かに相談する事を考えて下さい。
殆どの親が一度は【しつけ】と【虐待】について悩んだことがあります。
怒られる事でもないし、恥ずかしい事でもありません!

是非これをきっかけに愛する子供の為に自分自身を見つめ直しましょう。

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